年越し最後の報告編

ニュースレターをご覧になっている皆様、こんにちは。
今年も一年間ありがとうございました。
今年も無事、一年を終えることが出来たこと
皆様にお礼と今年最後のご報告を送らせていただきます。
一部の方には、年始に届いてしまっているようですが
これも愛嬌とお許しください。
今回のニュースレターは、年越し最後の報告編。
年明け7日過ぎには、お年始編も送付予定です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


本年最後のご報告


本年最後の報告は、そう「今年もでしょ」って何人かの皆様から言っていただいた
ホノルルマラソン2007。今年は、なんと35回の記念大会だったのです。
(でも、昨年より地味な印象)
そうなんです今年は、私的に諸問題で諦めかけていたホノルルマラソンに
急遽日程を調整して行って参りました。
自分では、潜在意識活用効果と信じていますが(^-^)
出発は、12月8日午前0時 羽田出発のJALのチャーター機
羽田発のチャーター機というと専用機みたいで聞こえはいいが実は、繁忙期のただの臨時便。
乗客の処理能力も小さく出発までは滞りっぱなし。
そして搭乗。
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大きな体を小さなシートにはめ込む事6時間と30分無事ホノルル国際空港へ到着した。
現地時間は7日午前11時30分。
時差がー19時間ある。
大手旅行代理店の格安ツアーにギリギリでもぐりこんでの出発だった。
今年は予算もないし時間もない、そして準備もない。
あるのは勇気と無謀な挑戦する魂のみ。
現地であった仲間のひとりに「それで来ちゃったの?松井さん。」そう言われる始末。
でもどうしても行きたかった。
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前回紹介した大先輩の高橋勇さんの60歳11回目締めくくりの年。
10回連続を決意しているラーニングエッジの清水さん決意にも負けたくなかった。
記録では無く記憶に残る連続記憶を自分も続けたかった。
そんな思いを私の潜在意識がかなえてくれた。
もちろんその実態は会社のスタッフをはじめ 家族が送り出してくれたからだ。
心の底からの大きな感謝だ。
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自己対決


今年の参加のテーマは、自己対決。
昨年は、初めてということもあり相当ビビりまくった。
オリンピックにコーチまでお世話になったり最後まで付き添わせる仲間を見付けたり靴やウェアーに心拍計にと物と人にこだわりまくった。
その点、今年は慣れたもの。
昨年自分の足とバイクで走ったコースを決めたペースでひとりで淡々と走るつもりでやって来た。
目標タイムは、なんと昨年タイムの1時間短縮。
昨年の前半の超スローペースを通常にもどしトイレのロスタイムを減らすこと思い切って1時間減らせるのではないかと欲張ってやって来た。
そして今年利用したツアーも大手になると至れり尽くせり。
3~6時間の1時間ごとにペースランナーまで付く。
その人と一緒に走ればその時間でゴールできるというサービスまでやっている。
それにナイキでは目標タイムにあった高低差などを考慮した6か所の通過タイム表の入ったリストバンドも持っている。
それじゃ一丁欲張って昨年の1時間マイナスと大きく目標を立てた。


いよいよスタート!


そしてスタート。
スタートは午前5時。
今年は雨のスタートとなった。
でも予め現地ガイドより情報が、ありカッパを調達済み。
この効果は大きかった。
カッパを持たない隣のランナーはスタート前に雨で凍えて苦しんでいる。
情報と準備は大きな効果に差をもたらす。
そんな状態の中、今年も素晴らしい花火のもとスタートとなった。
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やはり今年もセオリー通り最初はウォーキングから入った。
10分歩いて10分走るペースで行くことにした。
そのペースで予定地点のタイムを割り当てタイムと比べようとする当初の作戦。
5km地点は30秒遅れのいい感じ。
先に歩いた分、歩きが多いせいで若干遅れ気味だが十分いうペース。
良しこの調子でいこう。
スタート地点の差でペースランナーは見当たらないが僕はこれで行こうと決意した。
しかし物事は、予定通りには行かない。
トイレに行きたくなったのだ。
もちろん今年もトイレは長蛇の列。
仕方ない少なめの人の列に並んで1回目の用をたす。
5分間のタイムロスタイム。
しばらく走ると今年は水を多く取っているせいか、また行きたい。
汗で出てくれそうだが、カラッと気候が良いせいか汗もそうかかない。
これでは進行タイムに遅れていく挽回する余力はそうないのに。
そして2回目。
しかしこの2回目がまずかった。
長蛇の列。
ロスタイム15分もかかってしまった。(T_T)
あっという間に20分遅れ。
え~どんだけ~。
その上、休んでしまった体が動かない。
まだ15k地点なのに。
こりゃ~甘かったと思い知った。
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今年のテーマは自己対決。
ここからはもう一度自分を信じて新しい目標を考えよう。
しかしペースはどんどん遅れていく。
弱い自分が顔をのぞかせる。
トレーニングしてないし。
参加できただけで十分じゃない。
確かにそれだけでも価値はあるがそれでは、自分が許せない。
せっかく来たのだからベストを尽くしたい。
では、次の目標を何におこう。
4回目のトイレを済ました25km地点では予定ペースの55分遅れになっている。
足も両足攣ってきている。足が言う事を聞かない。
足を伸ばそうにもへんな動きしている。
そうだ昨年を上回る記録を目標にしよう。そうしよう。
今のペースでは、間に合わない。
ペースを上げればどうにかなるかもしれない。
ちょうど良いではないか。努力すれば上手く行く。
諦めたら即おわり。
さあ、仕切り直しだ。


一言から直面した物語


去年もそうだが30km過ぎてから物語がある。
今年もひょんな一言その物語に直面できた。
“BigJOB“
決意の決まった直後
何気なく給水所の片づけのボランティアさんにThank you の一言かけた
ボランティアさんが私に返してくれた言葉が“BIG JOB”。
GOODJOBではなく「Big」。
そうだ今、自分はBIGjobに取り組んでいるんだ。
暮れの12月にホノルルに来るのも大変。
そして42.195kmなんて走ろうっていうのも凄いことだ。
車で走ったって一般道を42km走るのは1時間位かかる。
そうだBIGなんだ。
そう思ったら涙が出てきた。
家族や仲間への感謝の気持ちも湧いてくるまぶたが痛い。
自分が走っている反対側を折り返し地点目指し
2時間遅れくらいのペースで足の不自由な人が頑張っている。
みんなBIGな挑戦をしている。
そう思ったら心と体が軽くなってきた。
まだまだイケル。
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写真を見ると分かるように確かに相当消耗している。
ちょっとでも走ると足は攣る。早歩きが精一杯だ。
でも気持ちは、負けていない。
タイムを逆算すると残り7kmを最初のペースに戻す必要がある。
冷静に考えると無理だ。
でもベストを尽くそう。これだけに集中しよう。
そう思い走っているとお世話になっているジェームス事務所の休憩所が見えてきた。
一途くんもいる。
お世話になってしまおう。
励ましの言葉と笑顔がたまらない。
スプレーを足にかけ、再スタート。
最後7km意地でも行くぞ~。
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すると何とか動き出す。ちょっとずつだが走れる。
ここからは、カメラもビデオもあるからそこだけでも走るぞ~。
実は、昨年のビデオを見てびっくり。
撮られているのを知らない私は、
所定のポイントを情けなくふらふら走る姿が公認の買ったビデオに収まっている。
ちょっと人には見せられない。
今年は、設置のビデオカメラの前だけでも颯爽と走ってやろうと決意して来た。
そのビデオポイントとカメラがこれから2か所控えている。


いよいよラスト1.7km!


現状のペースでは昨年より7分弱の遅れ。
35km地点からは結構辛い。
ダイヤモンドヘッドへ向けてのダラダラと登りの続く道。
攣る直前の状態で動かしていこう。
ラストスパートは40km地点からダッシュで行くぞ。
遂に40km地点まで来た。
昨年同タイムまでの残り時間は、10分を切っている。
後は自分の足との勝負。最後のダッシュにかけるしかない。
達成のご褒美は、翌々日のオアフ島ハーレーツアー 行くしかない。
「うぉ~っ足が動いている!」攣りながらも動いている。
これなら行ける。
最後の直線。
ここがまた長い。
先にゴールが見えるが1.7kmもある。
残り5分強あるが、余裕はない。
止まったらもう最後、動けなくなる。
「おっ有森裕子さん。」笑顔でハイタッチで迎えている。
こういうのって不思議とエネルギーがでる。
人って応援の力で本当に変われる。
そうはいうもののまだ、結構残っているよ。
全力疾走なのに全然ゴールが近付かない。
時計は、目標タイムまであと4分。
よしやった~ゴ~ル!
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「3分更新」
昨年を3分更新できた。嬉しい。良かった。
今年も良い体験と良い目標が出来た。


そして新たな目標は…


「10年連続記録更新」
これって最高の目標だ。
楽ではないし出来ない目標でもない。
10年掛けて体力気力を上げていく。
先輩方の話を聞くと最初の年が一番良かったという人も結構いる。
それを考えるといいかもしれない。
この目標を貰えたのも今年の収穫だ。
会社も10年連続増収増益を目標にできればいい。
その為にもコツコツ大切に日々を過ごすことが重要だ。
長文になりましたが、お付き合いありがとうございました。
新たな目標を得ることが出来た1年でした。
あなたも2008年のホノルルマラソンを
一緒に走ってみませんか?
また、違った自分が発見でき
自分とまわりが楽しくなりますよ。
興味のある人は声をかけてくださいね。
情報を提供します。
それでは2008年も皆様の健康を祈念して
ご挨拶にかえせさせていただきます。
株式会社 ジャパンパーソナルコンピュータ
代表取締役 松井 洋治
社内の無駄な手間に気づいたら【オリジナルシステム開発】
時代に遅れた事に気づいたら 【集客型ホームページ作成】
もっと儲かるはずと気づいたら【無料個別悩み相談30分】
MAIL:matsui@japanpc.co.jp
http://www.japanpc.co.jp
株式会社 ジャパンパーソナルコンピュータ
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-10-13 横浜東口ビル402-A
TEL:045-444-2259(代) FAX:045-444-2258
追伸:2007年35回記念大会の公式パンフレットに
昨年の私松井の写真が採用されていました。
すごいでしょ。
下記をクリックの上、拡大してご確認ください。
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