ホームページ集客UPセミナー第1弾のご報告

今月のニュースレターは
去る8月17日に行いましたホームページ集客UPセミナー第一弾の情報をお伝えいたします。
今回のセミナーでは3つのポイントについて参加者の皆さんと学びました。
1.ホームページとはどんなもの?改めて考えるホームページの存在。
2.集客に見落としている一番大切なこと
3.継続的に成果を出している人が必ずやっていることとは!?


1.改めて考えるホームページの存在


まずは、ホームページの理解についてお話をしました。
ホームページ(インターネット)の利用が増え出してまだ10年程度?もう10年です。
本格的に利用され出したのはブロードバンド時代(高速で使い放題)からですから、せいぜい5~6年の話。
それ故に人それぞれが色々な解釈や言葉に惑わされている。
たとえば集客にはブログ(日記型ホームページ)が良いとかページ更新しないと人が見ない。
どれも間違いではないが絶対的な条件ではない。
また、作って公開するだけで勝手に人が見付けてくれて注文が来るなんて思い込んでいる人も少数だが未だに居る。
どれも間違いではないが絶対的条件ではない為、鵜呑みにすると自分が望む成果は安定的には出ない。
では、どう考えたら良いか?
今回、私は自動販売機を例にお話をさせていただいた。
自動販売機は置いておけば勝手にお金を入れてジュースを買うお客さんがいる。
ここだけをとればホームページにも似ている。
しかし、そこには熾烈な戦いと努力がある。
売れる条件を5つに分けて考えよう。
1.置く場所
(人通りが必要である。人通りが多くて競合の機械が無い場所がいい。少なくても飲みたくなる場所ならいい)
2.中身が大切。
(人気の無いジュースは誰も飲まない。そこを通る客層に合ったものを入れる必要性もある)
3.提供価格
(いくらで売るかも肝心。競合が多いところでは値引きもある。逆にどうしても飲みたい人が集まるところでは価格が高い。行楽地や山の上の自販機など)
4.メンテナンス
(汚い自販機からは買いたくない。清掃や電気代も必要だ)
5.追加補充
(常にチェックし売り切れを無くす必要がある)

4、5は自分でやることもできるが人に頼んだ方が確実。
しかし費用はかかる。
これらのようにたかが自販機だがされど自販機なのである。
これだけの条件が満たされて黒字の自販機になる。
誰でも置けは儲かる話はないが、たまたま良い場所に置いた自販機に
人が集まることもあるのが現実。
その為、確実に儲けるには日々行う自分自身の努力か、人に任せるコストが必要だ
ホームページに例えると
1.場所(検索サイトの上位表示など知ってもらう必要性)
2.コンテツ(魅力ある情報)
3.そのサービス・商品の価格
4.メンテナンス(ドメイン、レンタルサーバー費用などランニングコスト)
5.情報の更新(追加・更新・リニューアル)

が必要になるという事である。
これらを理解いただいた上でホームページを運用して頂くと
少し身近に感じられ力も入れられるのではないでしょうか?


2.集客に見落としている一番大切なこと


つぎにこれらを元に成果を出すために最も大切なことをお伝えしたい。
もう一度自社のホームページがそうなっているか点検する見直しのポイントだ。
1.誰に見てもらいたいか
2.その人に何をしてもらいたいか?(次のアクション)

この2つがポイント。
これがずれているといつまでも望む結果は出ない。

HP見直し表
◆ホームページ見直し表◆
※クリックすると拡大表示されます。

例えば我が社のようなシステム屋であれば
誰に(効率化を望む中小企業の担当者・経営者)
何を(見積依頼を)してもらいたいのだ。
これを理解した上でホームページがそうなっているか点検をする必要がある。
効率化を望む中小企業の経営者・担当者が求める最適な情報があるか?(それはたぶん同業者の5w2hの事例)
それを自社の場合どうなるかを聞いてきてもらう流れがあるかがポイントとなる。
あなたの会社のHPではどうだろうか。
対象者が望む行動が起こし易いものになっているだろうか。
電話が欲しければ電話番号を数多く、大きく、どこにでも表示する必要がある。
資料請求ならそれをどの画面からでもいけるかがポイントだ。
いまだに電話が欲しいのに番号が見当たらないホームページも数多くある。


3.継続的に成果を出している人が必ずやっていることとは!?


最後になるが、継続的に良い結果を出している人たちが必ずやっている事がある。
それは、測ること。
ホームページの成果を必ず測ってそれを元に改善している。
いわゆるアクセス解析と結果の集計である。
主なポイントは5つ
1.いつ、
2.誰が(何人)、
3.何を(人気のあるページや資料請求などのページ)、
4.どれだけ見ているか(どれだけ反応があったか)、
5.いくらで(費用対効果)


を測っている。
測定の結果、成約1件に対していくらの粗利があっていくらのコストが掛っているかを知っている。
その為、多くの宣伝費をかけて成果をしっかり掴み取る。
計らなければ価値があるかないかが分からない。
これを知らない・しないと、せっかくの効果的な販売ツールなのに儲け損なっているケースが沢山ある。
3万円のネット広告費をかけて粗利10万円稼げていれば
30万円かけて100万円の粗利が稼げたり
毎月300万円掛けて1000万円の粗利を稼ぐことも可能なケースが出てくる。
しかし、測らないとその3万円が損か得かも分からずチャンスを逃す。
結果が出ていなかったら、尚更やるべきである。
見ている人が多いのに注文が来ない事が分かれば改善の余地や方法が見えてくる。
このように測ることが最大の改善に繋がり望む成果に近付ける。
今回のセミナーでは測ったものを記入するExcelのファイルを参加者皆さんにご提供しました。
よろしければ次回10月開催予定です。
その際にお申し出ください。
以上、今回はセミナー報告をさせていただきました。
参加者の方には具体的結果が出るよう引き続きフォロー、サポートさせていただきます。
みなさま夏も残りわずかですがご自愛ください。
JPC松井洋治
追伸:前回告知しました5歳児の成長の成果を、Youtubeにて動画公開しました。
下記のアドレスよりご覧ください。
尚、公開は本人の希望により10月16日までの限定とさせていただきます。
◆ドリブル400回編
http://www.youtube.com/watch?v=YUHU3D3gtCs
◆なわとび編
http://www.youtube.com/watch?v=0oq5IjET0Gw


株式会社ジャパンパーソナルコンピュータ
http://www.japanpc.co.jp
在宅ワーカー支援協会
http://www.zaitaku-sien.com
代表取締役/代表理事 松井洋治
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-10-13 横浜東口ビル402-A
TEL:045-444-2259(代) FAX:045-444-2258

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