はじめに
現代社会の変化
IoT、AI、ビックデータ、スマートフォン、SNS、Facebookなど情報爆発で社会の変化は加速しています。さらにAIの発達で2030年には、49%の職業が無くなると言われるようになりました。この大きな変化は中小企業にも間違いなく影響を与えます。ですが、この大きな変化とは、ともすれば大きなチャンスでもあります。今後生き残っていく企業となるために、これらの変化にどう対応していく必要があるのか。中小企業支援を行う私たちの大きな課題でもあります。
二極化したインターネット環境
インターネットの普及で世界はグローバルに広がりました。これは世界的規模で選ばれる時代になったということでもあります。その中で、一層【爆発的に選ばれる】【まったく選ばれない】という二極化も顕著になりました。
求められるNo1戦略
この環境の中でより「選ばれる」企業となるために、差別化・異質化・コアコンピタンス経営などのNo1戦略が求められます。ではこれらの差別化はどこから生まれるのでしょうか?
これらの原点は【強み】であると私たちは考えています。
自社の本当の強みを引き出そう!
本当の強みとは、【お客様から見た強み】でもあります。
あなたの会社やサービスがなぜお客様から喜ばれているのか、お客様が本当に買っている価値は何か、あなたの会社と取引をする【最大の理由】が強みでもあります。
そしてやりたいことと本当の強みは決してイコールではないこともポイントです。
ここでもっとも大切なのは、
『お客様から見た強み』の明確化に
焦点を絞ることです。
強みを引き出すホームページ
●強みを引き出す3つのステップ
私たちの「強みを引き出すホームページ」には3つのステップがあります。
STEP1.自社の強みを知る
3つのインタビューで”本当の強み”を引き出します。3つの視点が重なる所が「本当の強み」だからです。
- 本当に求められていることは何か?
- 本当に得意なことは何か?
- 本当に役立つことは何か?
これらは3方向から見て初めて分かることなのです。
STEP2.自社の強みを言葉にする
STEP3.自社の強みを活かす
強み・得意分野に基づいた自社マーケティング分析&市場や競合の外部分析、営業戦略の策定を行います。
強みを具体的なマーケティングフレームワークをベースに分析し、ホームページで表現する内容へ落とし込んでいきます。
得たい成果や目標設定から、そのためにどのような動線が必要か、どのようなコンテンツが必要かというホームページとして必要な具体的な要素に落とし込んでいきます。
制作事例
試作製造業
- ターゲットは「急ぎで困っている」方、且つ、今の業者に何らかの理由で発注が出来ない状態の方
- 試作スピードよりも、発注から納品までのスピード・依頼すると何日で手元に戻ってくるのか(生産リードタイムの短縮)が大きなメリットとなる
- 製品例に納品までの日にちを明記
- イベント・展示会と連動させた告知
着物の買取
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価格やスピードではなく、「気持ちを整理する」ことをコンセプトとした着物買取
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ご自身で整理されるケースと、ご家族の方が代理で整理されるケースがあり、その価値が分からない・思い入れが分からない方もいる
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あえて「ゆっくりで良いですよ」というスタンスをコンセプトとした
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代表者やスタッフ写真を全面に表示し、人の気配や雰囲気の分かる構成へ
税理士事務所
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顧客分析から、ターゲットを【黒字を目指す経営者】に設定
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ただの会計情報屋ではなく、会計面から事業回復を支援するサポーターとしての位置付けでのホームページ
マンション
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マンション設備ではなく、このマンションや地域で「暮らす」ことがイメージ出来る情報提供を中心にコンテンツを設計
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ウォーキングマップや四季折々の写真、近隣の学校や病院情報など暮らしの情報を掲載