今月もニュースレターをお届けします。
今月は3部作。
5月7日から13日までの全米No1(世界No1)たちへの訪問記を1週毎にご案内して行きたいと思います。
まずは、第1部 きっかけと段取り編です。
テレワーク(日本で言う在宅ワーク)の創始者 Jack Nilles と 全米NO1コンサルタント Gil Gordon の二人に会って来た。
何を隠そうアメリカは在宅ワーク発祥であり労働人口におけるテレワーク比率世界No1。
もちろん彼らはその業界で世界的に有名だ。
女性を中心とした在宅システム
以前から皆様にはお話ししたように今、当社では在宅で仕事をしてくれている女性が活躍している。
そしてその仕組みを協会という形に変えて運営しようとしている。
「在宅ワーカー支援協会」である。
実は、この女性を中心とした在宅での仕事を行う仕組みは、まだまったくもって確立されていない。
(後で分かるが世界的にまだ確立されていない)
世間で見かける在宅での仕事の広告のほとんどが、商材の販売が目的であったり、
ネットワークビジネスの勧誘であったり出会い系サイトのサクラだったり。
純粋に子育てや介護をしながら継続的に仕事をするという人に対して提供されているものではない。
それが証拠に我が社に面接に来る女性たちは、広範囲から応募してくるとともに
面接や説明会に来ると「こんな会社ずっとさがしていました~!」と半ば涙ながらに訴える。
ありそうだが、実は本当に少ない。
あっても当社もそうであるように維持運営がとても難しく辞めていく。
なぜならば離れた所にいる人を管理する方法を殆どの企業や団体が持っていないからである。
仕事を出す側、受ける側のギャップ
仕事を出す側は、管理の要らない外注先と考えてしまう。
仕事を受ける側は過去の組織での成功体験をイメージして仕事を受けるがそうは甘くない。
ただでさえハンデがあって在宅なのであるから。
そしてブランクで仕事感覚の下がった状態で自己と製品の管理をひとりで行って
期待されたものを期待された期日に納めることは不可能に近い。
出来たとしても継続的に、且つ安定的に提供して行くには困難である。
企業側も見えない人を管理する事など目の前の社員さんで手を焼いているのにとんでもない話だ。
日々の業務に追われる管理者に手が回るはずがない。
双方の理想も、現実はものの見事に崩れる。
しかし、すべてが悪いわけでは無い。やり方次第。
当社でも色々なケースを試してきた。困難の連続。それでもやってきた。
なぜなら、絶対に理想的な仕組みだから。
成功事例も出来てきた。失敗した数だけ学んだし、改善された。
人材不足で悩む企業側にとっては、正社員、派遣、パートにつぐ新しい働き手を確保できるからだ。
双方がやり方と押さえどころを学べば、まじめで一生懸命働いてくれる人材を確保できるチャンスである。
生き生きと働くお母さんの姿
しかも社会貢献付き。
子育てと自己実現の間で悩む女性と子供たちを救う事が出来る。
教育と生活水準の向上や男女平等が根付いた昨今、女性たちの子育ては苦しく辛いものになってしまった。
○○さんの奥さん、○○ちゃんのお母さんだけの自分では生きていけない。
今の自分を否定している。
社会への繋がりも含め、自己の確立を奪われたとさえ感じている。
親子や夫婦関係の悪化の原因の少なくない部分を占める。
奥さんを大切にしない?する余裕がない我々男性にも原因があるが。
これがうまく行くと最大の効果が子育て。
生き生きと働くお母さん(女性)の姿は魅力的だ。
女性に限らず自由と責任を勝ち取った人の姿は魅力的だ。
こんな姿を子供たちに見せて欲しい。
そうすればニートやフリーターが絶対に減るはずだ。
今の20代30代は「バブル崩壊。失われた10年」の間に育てられている。
リストラや賃金大幅カット、夢を失った親の姿を見て育った。
家庭内で平気で仕事の愚痴が出る。
その姿をみて誰が働きたいだろうか?
「あんなに頑張ってもこれ?」そう見えたはずだ。
そこを一気に逆転したい!
「お母さん、お仕事がんばって部長さんや社長さんに褒められちゃった!」
「良く出来ているね!っていわれた」
なんて子供に自慢する母の姿を見せてあげて欲しい。
そして「良く我慢して協力してくれたね」って子供を抱きしめて言ってもらいたい。
私は、そんな輝く女性たちを見てきた。
こんな光景がもっと見たくて協会を設立したいと決意し進めている。
もちろん折れそうになることもある。
でもね。日々きれいになっていく女性を見るとたまらなく嬉しい。
やっぱり女性が好きなんだね。
こんな幸せを多くの女性と経営者と共有したく協会の設立・運営にコミットした。
No1へのインタビューの決意
そう大脱線だが、そんな想いが世界1を引き寄せた。
「絶対に成功するためには」と考えた時、
No1へのインタビューが不可欠とつい忘れていた自分に気づいた。
これで成功のステップが加速する。
また、あれをやろう。
そしたら今回はアメリカだった。
基準が上がった。
作戦は簡単。
見つける→送る→会う→感謝・お礼する。
4段階だ。
準備と協力
まずは、英語がとても堪能な私はアシスタントを探すことにした。
中学の英語が2の私をサポートしてくれる人。
見つかった。
ちょっと手間取ったがとても素晴らしい若手の有望な人材が見つかった。
ゲストハウスに住む高吉さん30才。これも大収穫。
英語が出来ない事であらたな支援者が身近にできた。
そうゲストハウスが日本にも浸透しつつある昔の社員寮が
リノベーションされてゲストハウスになっている。
世界中からくる若者に安い金額で手軽に住めるゲストハウスを過去の社員寮を改装して提供されている。
これもびっくり。
彼はこの協会にも共感しネットでのNo1探しとメールでのやりとり代行を買って出てくれた(^-^)v
彼は、自分の英語力+ゲストハウスのアメリカ人の協力を受け、
よりパワフルで説得力あるアプローチを先方にしてくれた。
その結果、10か所に送ったメールがすぐに3か所から帰ってきた。
1つは「お金払うなら会っても良いよ」。
しかし残りの2通は「あなたのビジネスに興味がある。ぜひお越しください」というものだった。
しかも選択した10の最も重要な2名だ。
対応も早いしWelcomeだって。
これはすごい。
しかし、もうひとつ会いたかった女性の団体は3度ほどアプローチを繰り返したが全く返答がなかった。
ここでも学んだがNo1は意識が高い。
意識が高いゆえNo1なのかもしれないが。
見事に対応が違う。
そんなやり取りの中、最初にイメージした日程より約1か月遅れになったが無事段取りがすすんだ。
ふたりと会うアポイントが取れた。
そして出発前の最後の課題。現地での通訳と宿。
彼らはすっかり私が英語が出来るものと思っているふたり。
その証拠に、「家の近くまでおいで。一緒に昼ご飯を食べよう」そんな回答だった。
体で伝える私の英語では行く意味がなくなってしまう。
現地での通訳を探すがこれが思いのほか高額。
経費を入れて4hで$700位の事を言ってくる。
特別専門性の無いクラスですら。
LosとNY両方で通訳だけで$1400はちょっとね。
しかし探してみるものだ。
人伝えで探してもらったらそこの通訳会社に勤めている人がPVで$250でOKとなった。
やっぱりうまく行く。
LOSに住む妹の援助のもと出発ぎりぎりだったがLosとNYともに見つかった。
その他にも日程調整でまごつくと直前の為思わぬホテルの高額さに驚くもなんとかギリギリで準備を整えた。
愛するJPCスタッフに会社を任せGW連休明けの7日、出発出来た。
Part1はここまで
次回Part2 アメリカ上陸編にご期待下さい。
松井 洋治
社内の無駄な手間に気づいたら【オリジナルシステム開発】
時代に遅れた事に気づいたら 【集客型ホームページ作成】
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